映画館に住みたい。

邦画を映画館で観るのが大好きな40代がtwitterでネタバレを書けずにblogへ流れてきました。

ネタバレあり/置いてあるものも気になる

今日は念願の有休を取って、『太陽の蓋』をユーロスペースで観ました。退場時にすぐそばを北村有起哉さん(主演で、本日のトークゲスト)が歩いていらっしゃって、「背高い…顔ちっちゃい…」とひっそりと見つめてしまいました。

その後移動して『ヤクザと家族』を。

北村有起哉さんからの中村の兄貴はギャップが大きすぎる(笑)。

 

今回も感想とも言えないひとりごとをつぶやきます。

 

私、絶対にあり得ないって分かってる妄想をしているところが1箇所あるんですけど、2019年の応接セットのソファの背に突如、レース編みらしきものが登場しますが、中村の兄貴が暇すぎてレース編みを始めた、と勝手に思っています。だってできそうなんだもん、努。

 

それは冗談として置いておくとして、賢治とほぼ同世代の私は置いてある電化製品を見て、懐かしいなーと思いました。

 

例えば、組事務所、1999年はワープロ、2005年と2019年はパソコン(機種が変わっている)。

組事務所やオモニ食堂のテレビがブラウン管から液晶テレビ、薄型テレビへ。

2005年の由香の部屋はテレビデオ。これはぐっと来た。由香はきっと液晶テレビが買えないんですよ…。私も学生時代はテレビデオだったよ…。

オモニ食堂、CDラジカセからCDコンポへ。

 

こういうのを考えて用意する方がいらっしゃるっていうことですよね。そのおかげで、その世界にどっぷり浸かって楽しめる。

ありがとうございます!!って言いたいです。

 

あと、時代を感じるのとは違うけど、組事務所に置いてあった麻雀卓みたいなのと、囲碁と将棋(多分両方置いてあるはず。盤を重ねて置いてるんだと思う)が2019年に消えていて、がらーんとした空気を作ってますが、単に物がなくなってるんじゃなく、娯楽的なものがなくなっているところに寂しさを感じますね…。

 

そんな感じで、ものに関する(妄想を含む)ひとりごとでした。