映画館に住みたい。

邦画を映画館で観るのが大好きな40代がtwitterでネタバレを書けずにblogへ流れてきました。

ネタバレあり/『かそけきサンカヨウ』を観ました

『かそけきサンカヨウ』を公開2日目のイオンシネマ板橋(舞台挨拶の回)で観ました。
まだ1回しか観てないので、見落としや勘違いがあったらごめんなさい。
勢いだけで思ったことを書きます。
その前にワンクッション…
上映前にイオン板橋の中のある場所を歩いていたら、鈴鹿央士くんとすれ違いました。ちょっと場所が場所で状況が状況だったので、心の中で「あ。おーじくんだわー」と思うだけに留めました(笑)。至近距離でお見かけできて嬉しかったです。

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ネタバレあり/『孤狼の血 LEVEL2』がすごく好きだわ。

こちらにずっと書いていなかったんですが、『東京リベンジャーズ』にハマり(既に25回観ました。原作も本誌の最新話まで読んでる)、その後『孤狼の血 LEVEL2』にハマっています。この後、孤狼を観て思ったことをつらつら書きますが、ネタバレしかないので、ワンクッションとして関係ないことを少し。
5月に月間400時間ほど働いたところ、眠れない&食べられない状態に陥ったあげく、精神に異常が生じてしまい、危うく自殺するところでした。
5月は東京の映画館はほとんど営業してなかったんですよね。
映画館に行くことくらいしか日常的な趣味がなく、独り暮らしの在宅勤務。となると、いくらでも仕事に費やせる。その結果、過労自殺寸前…。映画館が営業していたら仕事なんて適当に切り上げて行ってたんだろうなぁ。

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ネタバレあり/フェチ的に好きなシーン

このところ、全く更新できていません。
主に仕事しています。普段、ほとんど残業しないんですが、13時から翌朝8時とか、7時から23時とか、そんな日が続いており、若干過労気味です。


Netflixで『ヤクザと家族 The Family』が配信開始されましたね。
仕事がそういう状況なので、通して観る時間が取れないんですが、仕事しながら音声をBGMにしています。

以下、ネタバレを含みます。


通して観ることはできないんですが、「もうマジでしんどいよぉ。テンション上げたいよぉ」と思ったときにリピートしまくるフェチ的に好きなカットがありまして。


銭湯のシーンを堪能。じゃなくて。


親子血縁盃の儀式のシーンでの
①賢治が三宝から盃を取って飲み干して
②飲み干した盃を三宝の上で懐紙に包んで懐に収める
のカットが好きで好きで……めちゃくちゃ好きで。

賢治の全体を撮るのではなく、盃の動きをアップで追っているのが、盃を交わす重みを感じさせるから好きだなーという、ストーリー的な意味合いでの好きもあるんですけど。

①で三宝から顔までをすーっと追った後、
②では懐紙に包んで、身に引き寄せて、一瞬止まってから、懐へと運ばれる
この動きにカメラがきれいに追随していて、
①は滑らかで②は一瞬止まるという動きの違いが気持ちいいのと、
②で賢治が一瞬止まるのとカメラが止まるのがぴたっと合うのが…

たまらーん!めっちゃ気持ちいいー!!!!

という、非常に奇妙なフェチがありまして、「もぉぉぉ!無理!」ってときにはここを20回くらいリピートして「よっしゃあああああ!!!!」とテンション上げて(脳内で変な物質出てるはず)仕事に戻ってます。

撮影の技術のこと、全然知らないけど、俳優さんの動きに合わせて止まるとか、リハーサルやってるとしても、反射神経がよくないとできないよね…と思いながら観てます。


他の作品でもたまに「このカメラの動きが!」というのがあって、ちょっと前だと『罪の声』の瀬戸大橋の下でのシーンでのカメラの動き。長回しのシーンで、橋の高さから徐々に下がってきて、人物と同じ高さになって、会話するふたりをしばらく捉えた後で、そこから立ち去るふたりを俯瞰で追う…っていうのがこれもまたたまらなく気持ちがいいんです、私は。『罪の声』はこのシーン以外にも好きなカメラの動きがあって、大きなスクリーンで観てこその興奮だなーと思って、何回も観に行きました。


そんな感じで。
明日の朝もリピートしまくってテンション上げて「うりゃあああああ」って仕事します。

ネタバレあり/『ホムンクルス』が未だに理解できないポンコツ…

常々、自分はポンコツであると自覚して生活しているのですが、『ホムンクルス』を6回観て、パンフレットとノベライズを読んで、ノベライズは何度も何度も読み返して、それでもまだ分かんない…
4/22からNetflixで配信が始まるので、その前に、何をうんうんと考えていて分からないのかを勝手につぶやきます。
誤解なきよう。私、別に答えが分かんなくてもいいんです。他の人の解釈を聞いたり、読んだりするのは好きです。でも、ただただ考えているのが楽しかったりするので、「分かんない」っていうのは批判ではないです。ポンコツで鈍感なので自分だけ分かってないとか日常生活でもフツーにある人なので。

 

というわけで、ポンコツな私が分からないこと。

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まったく個人的なこと。

映画とは全く関係ない、個人的なこと。

子どもの頃から体が痛くない日がほとんどなくて。
薬を自由に飲めるようになってからは(一人暮らしを始めた大学生の頃から)、ほとんど毎日、鎮痛剤を飲んでいます。
体のあちこちが痛いんだけど、特に頭痛はひどい日には気を失ったり吐いたりするので、救急車で運ばれたことがあるほどです。
脳の検査をしたけれど問題はありませんでした。
この1ヶ月は睡眠時に全身に疼痛が起きて、目が覚めて、眠れなくなって、疲れを引きずって翌日を迎えるせいで頭痛が起きて…という悪循環に完全に陥っています。明らかに鎮痛剤が効きづらくなってきているのも分かります。


薬を飲まなくても痛みがない日は年に数日あるかないか。
痛みがない体になれたらいいのに、と毎日思います。
病院に行こうにもどこに行けばいいのかも分かりません。
原因は分からないけれど、全身ががちがちに凝っていることだけは分かります。

でも、働けなくはないし。
鎮痛剤が効いている間だけは体が軽くなるし。
そういうときは映画館に行くくらいの元気はあるし。
大丈夫、まだ頑張れる。
そう思うけど、
薬が効かなくて痛くてベッドでのたうち回っていると、死んだら痛くないんだよな、と思う自分もいる。
今日はそんな日で。
ほんとに痛かった。今も体がみしみしと痛い。
人生が折り返し地点を少し過ぎて。
残りの人生、痛みのない日々だったらどんなに楽しいだろう、と思う。
久々に心が折れそうになる日でした。

明日は出かけられるといいな。
映画館も行きたい。
美容院も予約してる。
明日こそ、前向きな一日を。

ネタバレあり/『くれなずめ』を観て、やっと…(という、自分の話)

Fan'sVoiceさんの『くれなずめ』最速試写会に行ってきました。
この作品は先に情報を入れずに観たほうが絶対楽しめます。

そんなことを言いながら、ネタバレを含むひとりごとを書くのは気が引けるのですが、どうしても書いておきたいので。しかも、映画の話とは直接関係のない、自分のことを書いています。

 

 

 

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ネタバレあり/『ヒノマルソウル』観ました。

試写会で『ヒノマルソウル』を観ました。

具体的なエピソードはあまり書いていないのですが、話の流れには触れていますので、ネタバレを含むひとりごとです。

ひとりごとの最後のほうで少しキツいことを書いています。

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