映画館に住みたい。

邦画を映画館で観るのが大好きな40代がtwitterでネタバレを書けずにblogへ流れてきました。

ネタバレ…?/靴を並べる中村の兄貴。

ネタバレというほどではないかもしれないです。

『ヤクザと家族』、中村の兄貴も好き。

異常な回数を観ていると、段々、話の本筋とは直接関係ないところにまで目が行くようになって、それが楽しみのひとつだったりするんですが。

中村は意識して観ていないと気づかないことをやってたりする。

いちばん「わああああ」と個人的に興奮したのは、みんなの靴を並べる中村。

オモニ食堂で柴咲たちが脱いだ靴を中村が並べてるんですが、手元は映っておらず、そういう動きをしているのが下のほうにちょろっと映ってるだけなんですけど、「すごくリアル!」と興奮しました。
あの4人ならそういう役割は必然的に中村なので、そこは別に驚かないんですが、そのお芝居がきちんと画の中に入っていることに興奮する(…っていうのは変態的なんだろうか)。そして、「靴を並べる中村、かわいい!」とも思う(笑)。


あと、オモニ食堂での乱闘の末に右手に怪我をする中村。

賢治の家にお迎えに来たときに、ぼんやりと映る右手に白い包帯が見えます(これは台本にも書いてありますし、黒っぽいシャツなのに袖口のあたりは白いので包帯で間違えないかと思います)。
で、私が「わあああ」と思ったのは、賢治を連れて組事務所へ戻ってきた中村が、建物入口のドアを開けるときに、位置的に右手のほうが掴みやすいはずだけど、左手で掴んで開けているところ!
右手、結構痛いんだね、中村…。と中村の手を心配しながら、リアルっぽさに興奮してしまいました。
(けど、単にヤクザ的なかっこつけ方があって、敢えて右手じゃなくて左手で開けてるとかだったら、このトキメキを返してくれって感じだな)

余談ですが、『すばらしき世界』も観たんですけど、一瞬、混乱しました。
あれ?中村、足洗って公務員になったのね!って、本当に一瞬頭を過ぎって「あー!違う違う!」ってなりました。