映画館に住みたい。

邦画を映画館で観るのが大好きな40代がtwitterでネタバレを書けずにblogへ流れてきました。

ネタバレではないはず/ノースタントについて思ったこと。

4/2は自主的にホムンクルス休暇(早朝に数時間仕事するけど)にしているので、わくわくしながら上映スケジュールが出るのを待ちつつ、ムビチケをあと何枚買い足すべきか検討中。仕事がしばらくドタバタなんで、平日に行けるか微妙ですが、気合いでなんとかなるだろう(つまりは何回か観る気がある)。やっぱり映画館で観たいし聴きたい。

『ヤクザと家族』、EJアニメシアター新宿は4/8(木)までスケジュールが出ていて、4/4(日)のみ休映。アップリンク渋谷はまだスケジュールが出ていませんでした(3/29 23:00時点)。



さて、『ヤクザと家族』を観ての、今日は明らかに感想ではないひとりごとであり、批判的に聞こえたら申し訳ないと思いつつも、このblogはあくまでひとりごとなので、いつもどおり、ぶつぶつ言います。

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綾野さんがノースタントで車にはねられるシーンを演じていますが、私は試写会でこれを観たとき、「気をつけよう」と思いました。
うまく言えないんだけど、「『ヤクザと家族』で車にはねられるシーンをノースタントでやったんだから、次はもっとすごいことやるよね?」とか「あー、この俳優さんはスタント使うんだー」みたいなことを絶対に思わないように気をつけよう、って感じです。

全部想像でしかないんですが、賢治の衣裳は大きめのダウンジャケットなので中にきちんとプロテクターをつけたりして保護してたんだろうな、車は結構低速だったな、実際はあの音はしてないな、とかいろいろ考えました。

「このシーンはスタントマンが演じているんだな」と思うよりも「お!ご本人がやっていらっしゃる!」のほうが興奮は確かにあるんだけど、そういう世界のことを全然知らない私には分からない事情がたくさんあるはずなので(出来る人、出来ない人、出来る状況、出来ない状況、いろいろありますよね)、勝手に変な期待をするのは絶対に無しだな!と思ってます。
なんとなく、最近「ノースタントでやってます!」的なのが宣伝文句になってる映画がよくあるような気がしている上に、そういうのが嫌いじゃないので、自戒を込めて、みたいな。

にしてもさ、賢治、ほんと痛そう(綾野さんとして痛いのかは分かんないけど、賢治としては痛いよね、絶対)。毎回「うぅっ…」って顔しかめちゃう。
自動車学校で人形をはねたことがあるんだけど(人形がぼんっ!って飛び出してくるやつ)、軽い人形でも衝撃があって、ぞっとしたのを思い出しました。運転手役の方もなかなか大変なお仕事ですよね。


と言いながら、真逆のことも思うんですけど。

自動車やバイクの走行シーンで、他の車も走らせてたらもっとリアルなのに…とつい思ってしまいます。
映画を観るようになったのがこの数年なのでそういう作品がたくさんあるのかどうか知らないんですが、『ワイルド7』で車列の間を(この車列は警察車両などではなく、市街地を走っている普通の車列という設定)バイクでジグザグに走行するシーンが強く印象に残っています。ここまで危険じゃなくていいんだけどリアリティがある程度にちょこっと走っててほしいよね…なんて。
でも、車が多いとタイミングを合わせるのが難しそうだし、カメラの位置も限られそうだし、費用対効果的なところで無しなのかもしれないなぁーと、これもまた妄想です。


そんな感じです。
批判じゃなくて、あくまで自戒のようなものです。忘れないために書きました。