映画館に住みたい。

邦画を映画館で観るのが大好きな40代がtwitterでネタバレを書けずにblogへ流れてきました。

トークイベント付き上映、行ってきました。

『ヤクザと家族 The Family』藤井監督&河村プロデューサーによるトークイベント付き上映に行ってきました。

f:id:giko_ftx:20210313220552j:plain

 メモを書き起こしたんですけどね、映画ナタリーに掲載されているレポートがパーフェクトですね。ほぼあのとおり。

natalie.mu

なので、自分のメモの書き起こしは載せませんが、「車が襲撃されるシーンがワンカットに見えるけれどワンカットではないと思う。どのように撮影されたのですか?」というのは私の質問だったので、ナタリーのレポートに追加すると、

銃弾はCG
撮影の今村さんと話し合って、大変な方と楽な方のどちらにするかで大変な方(ワンカットに見える撮影)を選んだ
(というところから今村さんの話になり…)

今村さんが賢治の目となっているシーンがいくつかある(バッドで殴られたシーンなどはそうですよね)

今村さんが失敗して撮り直したシーンがある(こう言っているときの藤井監督がなんだかとても楽しそうで、深い信頼関係があるんだろうなと思いました)

 

と、そんな感じでした。

監督も「撮影方法のネタバレは知りたくない人もいるので」とおっしゃっていましたが、私も興ざめになりかねない無粋な質問と自覚していて(最初に「無粋な質問で申し訳ありません」と書いていました。その部分はカットして読まれたのですが)、まさか選んでもらえると思わず、驚きました。監督が話をずらして、誰もが聞いて嬉しいお話へ持っていってくださってありがたかったです。それに、監督の話しぶりから、あのシーンが容易なものではなく、思い入れがあることが分かっただけでも嬉しいです。

 

藤井監督と河村プロデューサーのお話、楽しかったし、聞き足りないので、円盤でオーディオコメンタリーでお話ししてくださるといいのになーと思います。